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米国出版ビジネスの転換点(♥)

米国出版社協会(AAP)は2015年12月の月次統計をまとめ、2015年の通年統計を発表した。E-Bookは2012年に30%台の上昇を記録して以降、2年間は同じ水準を維持してきたが、9.5%と約1割下落して14億ドルと […]

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デジタルから振り落とされた大出版社

米国大手出版社のE-Book売上減少が止まらない。シェアは危険な状態にあり、デジタルによる増収・増益とともに「デジタル比率」を誇示していた2013年までの状況が嘘のように、この市場の「需要の減退」を語り、そしてデジタル比 […]

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大出版社・大書店時代の終わり

ビッグ・ファイブの戦略的失敗が露呈したことで、出版ビジネスの大変動を予想する声が大きくなってきた。名実ともにインディーズ出版のリーダーである作家のヒュー・ハウィ氏は、早くも50年あまり続いた大出版社・大書店時代の終わりを […]

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米国E-Book価格戦争の意外な決着(♥)

2015-6年に、アマゾンの印刷本売上は米国で15%以上と急伸し、市場のほぼ50%を占めたようだ。筆者は、まず紙+デジタル(総出版市場)の5割、次に紙の5割というラインをアマゾンの市場制覇の指標として考えてきたが、後者は […]

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インディーズの快進撃は終わったのか?

Author Earningsは10月12日、今年3回目となる四半期レポートを発表した。これまで2年半にわたって一貫してシェアを高めてきたインディーズ出版本が、初めて7ポイントあまり下落したことが最大のポイントで、AER […]

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「出版社」は復活するか

出版は秋冬に活性化する産業のはずだが、米国出版界は日本に続いていよいよ萎縮症状が顕著になってきた。週間データ(NPD BookScan)でみる印刷本の発売部数は、前年同期比で5.3%減。大家の作品が並ぶリストを見る限り、 […]

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Kindleで「ベストセラー本8割引」セール!?

米国アマゾンはクリスマスに1日限定のKindleキャンペーンを実施、NYタイムズベストセラーを通常価格の最大8割引(ほぼ3ドル)で販売した。また、12月28日の 'Digital Day' キャンペーンでも75%値引きで […]

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大出版社とアマゾンの「微温的状態」

米国の印刷本販売で優に5割を超すアマゾンは、意外なことに数年にわたって大手出版社に利益をもたらしている。しかし、アマゾンはデジタルでも出版でも、手を緩めていない。これはどういう状態なのか。確かなことは、大出版社は歓迎し、 […]

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出版の転換:事実確認 (♥)

筆者は、自ら意識してきた長い「出版のデジタル転換史」の大きな節目が今年になると感じてきたが、それは旧出版の衰退や倒産などではなく、新出版への切替を告げるものであるはずだ。出版は「ディスラプト」してはならないものだからだ。 […]

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出版社はKUとどう付き合うか(1):始動

アマゾンの定額制E-Bookサービス Kindle Unlimited (KU)は5年を経過し、読者に定着した。当初は距離を置いてきたビッグファイブ出版社だが、予想通り、今年は転換点となりそうだ。長い「テスト」を行ってき […]

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